富士宮市、富士市の雨漏り修理・屋根工事・外壁塗装・屋根板金・雨どい、瓦屋根、葺き替え、カバー工法、外壁サイディング張り替え【屋根屋のノブ（リルーフ）】

 

私達は塗り替えリフォームより修理して

長持ちする事を考えるリフォームをご提案

する事が多いので、料金が高いイメージに

なりがちですが、実はそんな事ばかりでは

なく、この部分は塗装しない方が良いですよ

とか、項目が減って相見積もりの方より

安くなるケースも多いです、またご予算に

合わせて、小工事の修繕で済ます事もよく

あります、今回は

割れてしまったコロニアルの処理

をご紹介します。

 

コロニアルは野地板に釘を打ち、その釘を隠す

ように上に重ねていきます、仕上がった時には

釘は完全に見えません、だからバラす時には

上から釘を全部抜いていかないとなりません。

でもそんな事したら傷んで無い屋根も痛めるし

一度外したコロニアルは使えませんので

経費が掛かってしまいます、ですのでメーカー

から発売されている上の器具を使い途中から

引き抜きます。

 

新しい現場の場合すんなり一枚だけ抜けるので

すが、古くなると下地の防水紙が熱で溶けて

くっついているので破けたり、もともと端

の方にコーキングを鍵と兼用して止めてたり

すると、すんなり行きません。

抜いた板の衝撃で上の板が割れたり時には

収集が付かなくなる事も。

こんは風に

なんとか納得いく状態になったので、

新しいコロニアルを貼っていきます。

下の方の材料は釘が打てるのですが上の

2枚はコーキングを付けて差し込むだけです

下地の防水材のダメージも確実に確認は

出来ませんので、雨漏り保証が出来ない

工事になります、廻りのコロニアルを余分に

剥がす事はアルアルな事なので、余分に

持参します。

 

コチラは横割れですので割れた破片を取り除け

ば差し替えの必要は有りません、このように

コーキングをつけて、

持参した板金にもコーキングを着けて

差し込むだけで

見た目は悪いんですが、差し替えの時の

下地の防水材に与えるダメージを考えると

コチラの方が良いです。

雨漏りの保証が出来ない工事とは言っても

屋根の状態を見て確りやっていますので

工事後の不備や雨漏りは今のところ一度も

ありません。