210㎡の大型屋根リフォーム!マックスハイプルーフの役物施工と徹底した雨仕舞いを解説

前編|210㎡の大型屋根工事!マックスハイプルーフの役物・ルーフィング施工

前回ご紹介した静岡県沼津市のマックスハイプルーフによる屋根リフォーム現場の続きとなります。

前回はルーフィング施工が途中までとなっていましたが、この日は残りすべてのルーフィングを張り終え、屋根本体を施工する前に必要となる板金役物の取り付け作業を進めました。

軒先には「セットバックスターター」という部材を使用します。これは屋根材を既存屋根の先端より少し後ろへ下げて施工する工法で、見た目だけでなく雨仕舞いにも配慮された仕様です。

この部材を取り付ける前には、約25mm厚の木材を取り付けて段差を作り、その上にセットバックスターターを固定していきます。

メーカー標準仕様が生む高い防水性能。徹底した雨仕舞いへのこだわり

続いて谷板金を施工します。

谷板金も両側へ高さを持たせるため、木下地を施工してから取り付けていきます。今回のお宅は約210㎡という非常に大きな屋根のため、谷だけでも6か所あり、役物工事だけでもかなりのボリュームとなりました。

さらに、下り棟には下敷き板金も取り付けます。これは万が一下り棟から雨水が侵入した場合でも、建物内部へ入らず外へ排水するための重要な部材です。

私自身、このマックスハイプルーフは縦方向へ水が流れる構造のため、横方向へ水が回ることは少なく、この部材は不要ではないかと思うこともあります。しかしメーカーでは標準仕様として採用されており、毎回必ず施工しています。

その徹底した雨仕舞いへの考え方を見ると、防水性能に対するメーカーのこだわりの強さを感じます。

この日は軒先部分の屋根材を少し施工したところで作業終了となりました。

次回はいよいよマックスハイプルーフ本体の施工をご紹介する予定です。約210㎡という大型屋根のため、完成までにはまだしばらく工事が続きます。

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