バルコニー補強工事の続き 角パイプ補強後の下地づくりと防水処理

先日のバルコニー補強工事の続きとなります。

前回は、角パイプを使って梁や柱の補強を行いました。今回はその補強した部分にシートを貼り、その上から下地を作っていく作業です。

通常であれば、外壁の下地には15ミリほどの木材を使うことが多いのですが、今回は外側からもさらに補強を加える目的で、厚さ30ミリの木下地を使用しました。

この30ミリの木下地を、先に補強した角パイプや、下地側の角パイプとも絡めながら固定していくことで、バルコニー全体の強度を少しでも高めていきます。

今回の仕上げは、金属サイディングではなく角波板金です。

金属サイディングの場合は、専用の役物や水切り材を使うことも多いのですが、角波板金の場合は、水切りや額縁などを現場に合わせて手作りしていく必要があります。

そのため、ただ板金を張ればよいというわけではなく、先に水がどのように流れるか、どこで止めるか、どこを隠すかを考えながら下地を作っていきます。

今回は水切りや額縁を取り付けながら、角波板金を張る前の準備を進めていきました。

バルコニー工事で特に大事になるのが、天板部分の防水です。

今回は一番上の天板部分、笠木の下地となる部分をしっかりと整えたうえで、粘着層付きルーフィングを貼り、防水処理を行いました。

バルコニーは、手すりや笠木まわりから水が入りやすい場所です。

外壁だけをきれいに直しても、上の防水処理が甘ければ、また同じように水が入り、下地を傷めてしまう可能性があります。

そのため、見えなくなる部分ではありますが、こういった防水処理はとても大切です。

また、バルコニーの外壁を直す場合、軒天にも水が回っていて、傷みが出ていることがよくあります。

そのため、バルコニー外壁の板金工事とあわせて、軒天板金まで施工することが多く、今回もその下地を整えました。

この日の作業はここまでとなります。

次の日からは、いよいよ本体の角波板金を施工していきます。

補強、防水、下地づくりが終わり、ここから完成に向けて一気に見た目も変わっていく工程となります。

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