








先日ご紹介しました、静岡県富士市の倉庫屋根工事が完了いたしました。
前回は下地までのご紹介でしたが、今回は本格的に屋根材を張っているところからご紹介いたします。
今回使用している材料は、ガルバリウム鋼板0.35ミリの波板です。
現場でしっかりと寸法を測り、その長さに合わせて一枚一枚、建材屋さんで製作していただいております。
そのため、既製品の波板を使った時のような途中のジョイントが発生せず、基本的に一枚物で施工することができます。
既製品の波板は0.27ミリ程度と薄いものも多く、長さも定尺となるため、どうしても現場によっては継ぎ目が出てしまいます。
私たちのような屋根工事のプロは、できる限り既製品ではなく、現場に合わせた長さで、厚みのある板金を建材屋さんに作ってもらい、施工するようにしています。




今回使用した釘は、ステンレスの連結傘釘です。
傘の中にパッキンが入っており、そのパッキン部分がつながっているため、1個1個外しながら打っていくことから、連結傘釘と呼ばれています。
波板の工事では、こういった細かい部材の選び方もとても大切です。
また、板金部材として、軒先の水切り、ケラバのカバー、棟板金なども取り付けました。
これらの部材も、屋根本体に使用している材料と同じ板を購入し、作業場で加工して取り付けております。
屋根本体だけを張れば終わりということではなく、水が入りやすい部分や端部の納まりまで、しっかりと板金で仕上げることが重要です。
ビフォーアフターを見ても、かなりきれいに仕上がったと思います。
倉庫の屋根ではありますが、材料の厚み、長さ、役物の加工、釘の種類など、ひとつひとつをきちんと選ぶことで、見た目も耐久性も大きく変わります。
今回も無事にきれいに完成いたしました。