








御殿場市で進めていた、レクトプルーフによる屋根カバー工事が完成しました。
この日は、すでに屋根本体の施工が終わっていましたので、棟下地の取り付けからスタートです。
今回の棟下地は、棟板金を固定するビスを打つためのものではありません。主な役割は、棟板金のへこみを防ぐことと、ケミカルメンドを押さえることです。
棟板金は、この木下地ではなく、屋根材に直接ビスを効かせて固定していきます。同じ棟下地でも、屋根材や納まりによって役割が違うわけです。
また、レクトプルーフは水はけが良く、今回の納まりでは人工木材を使う必要はないと考えています。人工木材にも種類がありますが、熱の影響も考慮し、私たちはこの納まりに適した木材を選んでいます。
見えなくなる部分ですが、それぞれの材料の役割を考えながら施工しています。



棟板金の取り付けが終わったら、続いて雪止め金具を取り付けます。
御殿場市は、私たちの地元である富士市・富士宮市と比べて雪が降りやすいため、今回は雪止め金具を設置しました。
私たちが普段工事をしている富士・富士宮の平地では、雪がほとんど降らず、雪止めを取り付けないことも一般的です。しかし、少し地域が変わるだけで、屋根に必要な仕様も変わってきます。
屋根材を選ぶだけでなく、その地域の気候に合わせて仕上げることも大切ですね。
今回のレクトプルーフは、艶消しのブラックです。
艶消しといっても、こちらはフッ素塗装品。太陽光の当たり方によって、ほんのりと上品な艶が感じられます。私には、一般的な艶消しの金属屋根とはまた違った表情に見え、とてもかっこいい屋根材だと思います。
棟板金も雪止めも取り付け、今回もきれいに仕上がりました。
これにて、御殿場市のレクトプルーフによる屋根カバー工事は完了です。ありがとうございました。