雪止めの施工方法
2019年10月7日更新
近年では普段あまり雪が降らない地域でも、突然の豪雪に見舞われることもあります。
突然の雪から身を守るためにも、雪止めの設置を検討することが大事ですね。
雪止め金具は後付けもできる?
屋根に積もった雪が滑り落ちてしまうのを防ぐために有効な方法が、雪止めの設置です。
毎年雪が降る地域では、新築工事の段階で設置されていることがほとんどですが、まだ設置されていない屋根への後付けも可能です。
雪止めの施工方法は?
雪止めは、屋根の素材によって施工方法が違います。
瓦屋根の場合には、基本的には雪止め瓦への差し替えが有効な方法になります。
瓦は1枚1枚取り外すことができるので、雪止めを設置したい場所の瓦を差し替えることで、後付けが可能になります。
カラーベストやコロニアルと言われるスレート屋根の場合にも、専用の雪止め金具を差し込んで設置することができます。
スレート屋根に使用する雪止め金具は、下になるスレート屋根の上端に引っ掛けて、2枚のスレート屋根の間に挟み込まれるように設置します。
瓦屋根と違い、屋根材自体はそのまま使用することができるので、金具にかかる金額と施工費だけで済ませることができますよ。
金属屋根の場合には、施工方法によって雪止めの仕方も変わりますが、一般的には雪止めを行いたい場所に金属製の棒を流すことで施工を行います。
建物の屋根形状によって雪止めに必要な金具が変わってきますので、注意が必要ですね。
雪止めの設置場所は?
屋根から滑り落ちる危険を防ぐために設置する雪止めは、設置する場所が決まっています。
基本的には、軒先から50cmから80cm程度の位置が推奨されています。
理由は、雪の重みに耐えられるだけの構造体が下にあることが挙げられます。
屋根に積もった雪の重量は、想像を超える重さになっていることが多く、軒先だけで雪を支えることはかなり危険で、最悪の場合には軒先が重さに耐えきれずに変形してしまうこともあり得ます。
一般住宅の軒の出は50cmから80cm程度なので、雪止めの設置場所も合わせておくことが重要なポイントになりますね。
軒の出は建物によって変わりますので、外壁の真上に設置すると覚えておく方がわかりやすいかもしれませんね。
雪の降る地域ではないけれど万が一に備えて雪止めを設置したい方でも後付けで設置できますのでぜひ検討してくださいね。
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