ネットでお馴染みの天窓外す外さない問題や換気棟を付ける付けない問題について

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天窓撤去作業

先日終わった現場なのですが天窓か換気棟から雨漏りしているのですが、どちらも懸念があるので撤去して欲しいとの事です。

天窓の撤去作業は取り外して既存の屋根材とフラットに合板を貼るのが基本なのですが、もう一工程の室内から見て綺麗な仕上がりになるように白ベニアなど室内のクロスに合わせた色のベニアを貼る必要があります、私達は慣れているので屋根職人だけで全ての工程を済ますのですが大概の業者は大工さんを呼びます、そうすると大工さんと屋根職人の工程を合わすのが大変だしコストがかかるので屋根業者は取らずに板金で雨仕舞いした方が楽です、なので天窓を取りたがらない業者が多くネットなどでは天窓を取るのはナンセンスなどデマ情報が錯乱してますが、天窓も所詮は作り物なので寿命は有ります雨漏りも沢山してます、屋根カバーのタイミングは20年から25年位でそこから同じ年数を待たすのであれば天窓の寿命では確実に無理なので屋根カバーのタイミングで天窓を撤去するのがベストなのです。

換気棟

。コチラの換気棟はまた特殊で板金を外したら凄い換気棟穴、通常は横幅4センチ位が一般的で勿論その程度の穴からは殆ど換気する事は無いです、こちらもこんなに大きな隙間を開けてあっても全く空気の流れが有りませんでした、なので合板を貼って塞いでます、何故ネットの情報は換気棟を推奨するのか?謎ですが全部フラットにしてスッキリしてコレぞ屋根だと私は思います

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