雨漏りの為、瓦棒葺きに屋根カバー工事レクトプルーフ

施工内容 屋根カバー工事
使用材料 レクトプルーフ
施工期間 1週間
価格 120万円
目次

瓦棒の屋根カバー工事

ご依頼の経緯

今回は一階のバルコニーの下の部分からの雨漏りと言う事で伺いましたバルコニー部分の屋根が壊れているのかと思いましたが、現場で見てみるとどこも悪そうな箇所は無く、ふと2階の屋根部分をみたら雨樋が壊れていましたので、壊れた雨樋から大量の雨水がバルコニーの掃き出し窓にかかるのが原因かと思われ、雨樋を直せば良いのですが雨樋を支える鼻隠し板が雨漏りにより壊れてましたので先ず屋根の雨漏りを直し鼻隠し板を直し雨樋を取り替えると言う作業になりました。

鼻隠し補強工事

雨樋を取り外し鼻隠し板を新しく取り替えていきます、今回は雨樋を取り替えるので屋根の瓦棒を取り外しせずに嵩上げした感じで鼻隠しも二段にして、二段にした方に軒樋を付けると言うマックス建材さんの施工書通りにやる事としました、いつもは屋根の凹凸になっている桟を外してフラットにして合板を貼るので、解体の手間は省けるのですが逆に増える作業もあり、何方が良いかは微妙ですが空気層がより多く儲けられるのは確実に今回のやり方です。

屋根下地工事

合板を木ビスでしっかりと絡ませて粘着層付きルーフィングを貼ります、勾配が2寸なので今回施工するレクトプルーフは一寸五分から対応可能なので大丈夫なのですが、適応勾配との差が五分しかないので念のため粘着層付きルーフィングを貼ります。

レクトプルーフ屋根本体を施工

厚みもあり空気層も確保出来るレクトプルーフを施工するとデザイン性から雰囲気がガラッと変わります、表面加工もフッ素塗装なので色褪せにも強く長い間美しい状態をキープ出来ます、ただ残念なのが本体色が茶色と黒の2種類しか無いので選択肢が少ないです、もう一段階金額的に上がるマックスハイプルーフならば4色あるのですが工事費が1割程上がってしまうので、どうしても皆さんレクトプルーフを選択されます。

鼻隠し板金、雨樋を取り付けて完成

鼻隠し板金を加工し取り付け、雨樋を取り付けて完成しました屋根を嵩上げした分鼻隠し板金の幅も75mm位増えたので重量感が大幅に増しました!でも中は空気層なので重さは無く断熱効果だけが増す形となっています、最近遮熱塗装で涼しくと言うフレーズが流行っていますが、こちらは断熱なので遮熱性も何倍も有りますし冬も断熱で暖かさをキープしますので、そこの効果の違いは計り知れないです!

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