金属横葺き屋根シルキーG2での屋根カバー

施工内容 屋根カバー工事
使用材料 金属横葺き屋根
施工期間 3日間
価格 120万円
目次

シルキーG2での屋根カバー

下地改質アスファルトルーフィング

屋根カバー工事の下地作業です、今回は改質アスファルトルーフィングのタジマのPカラーEXを使用致します、インターネット情報では色んな高耐久ルーフィングが紹介され高耐久が良いとされていますが、雨漏りしていなければカバー工事では、コチラのランクで充分機能をはたせます、私達の定番の商品です、雨漏りしている場合には粘着層付きルーフィングを貼る場合がありますが基本はコチラのルーフィングを板金の端材で作った帯を使用してビス止めして行きます。

軒先セットバックスターターから本体工事

ちょっと分かり難いかも知れませんが屋根の先端の軒先部分ですが、新築用はこちらに軒先水切りを取り付け屋根材を引っ掛けるので本体の幅から始まるのですが、上の画像の様に小さな役物があって本体が始まる仕様の水切りをセットバックスターターと言います、これは既存の屋根に軒先水切りを取り付けると引っ掛かり部分だけ外に出てしまうので雨水が落ちる位置が変わり雨樋に入らなくなる心配があるので、既存の高さと出幅を同じにする役割があります、出幅だけを合わせるゼロスターターと言う物も有ります。

棟板金とオリジナル下地

棟板金の下地はメーカー指定は大貫と言う木材か人工木材なのですが、何方もデメリットがあり木は腐る可能性があり人工木材は水に強いのですが熱に弱く脆くなってしまいます、なので私達は通常15mmの幅の木材では無く25mmの厚さの木材を使用し更に腐りにくい様に屋根材と接触しない様に板金でお皿を作り木を包み混む様な感じになる下地で棟板金を施工します。

下屋根、壁際雨押さえを取り付け完成

下屋根は小さくて役物が多いので手間暇が掛かります特に壁際の雨押さえは防水コーキングの必要も有ります、コーキングは必ず防水性と耐久性に優れたシリコンコーキングを使用します、壁と絡む場所には変性シリコンを使って欲しいと言う塗装屋さんが多く最近では変性シリコンが使われるケースが多いのですが絶対にダメです、10年後に差がでます。

これで完成です!

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