




施工内容 | 屋根カバー工事 |
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使用材料 | GL横葺き屋根MFシルキーG2 |
施工期間 | 1週間 |
価格 | 180万円 |
今回は屋根塗装をして欲しいとのご依頼で伺いましたが屋根本体等の割れなどは少なかったのですが、築年数が40年位との事で下地のルーフィングの心配がある事と屋根の一部が強風で捲られていて隙間が大きく開いていた事から塗装はしない方が良い事をお伝え致しました、お客様は塗装すれば長持ちすると誤解されていた様で塗料にはその様な効果は無い事をお伝えしカバー工法となりました。
先ずは棟板金を取り外しフラットししてから改質アスファルトルーフィングを板金の帯を使ってビスで打ち付けていきます、この作業の時には加工場で板金の帯を使って持って行くのですが、他社さんは五センチ角位に帯を更にきってビス打ちするのですが、私達は2mの帯をそのまま使いますので施工中の風の影響をより受け難くなります。
本体施工前に軒先水切りを取り付けケラバ板金、降り棟部分の下敷き板金等を取り付け本体を施工して行きます今回は色鮮やかなレッドです。
通常は棟板金の下地は大貫と言う木材が人工木材が多いのですが木材は水に弱く腐り易い、人工木材は水に強く腐りにくいのですが熱に弱いので劣化が早いです、なので私達が辿り付いたのは厚めの木材を包み込む板金を制作して木材が水に触れない様にする方法です、制作した板金の裏に防水の為のシールを貼り取り付けます、これは私達のオリジナルとなります!壁際も雨押さえを取り付け完成です。