コロニアルへの屋根カバー工事 下地が悪い為垂木と合板で補強

施工内容 屋根カバー工事
使用材料 ガルバリウム横葺き
施工期間 4日間
価格 150万円
目次

屋根カバー工事

カバー工事の下準備

今回は雨漏りが激しいとの事でのカバー工事なのですが下地が雨漏りで大分弱くなっていたので下地の工事もするのですが棟を外してみると隅木と言う寄棟には重要な部材が入っていませんでしたので強度を強くする為に垂木もカバーします、温水器パネルも古いので撤去となりました。

下地木工事

既存の垂木を狙ってコロニアルの上から新しい垂木をビス留めして強度を強くしてから合板を貼ります、この工事は強度がアップするだけでなく合板と既存のコロニアルの間に45mmの空気層が出来るので断熱性もアップします。

改質アスファルトルーフィング貼り

下地の改質アスファルトルーフィングを貼ります通常のカバー工事と違い合板を貼るとルーフィングがピッシリと貼れるので、とてもやり易いです。

ガルバリウム横葺きMFシルキーG2取り付け

屋根材施工前に板金役物を取り付けるのですが、今回は屋根を下地工事で嵩上げしているので軒先に段差が出来ますので段差分の役物を加工して取り付けてから既製品の軒先水切りを取り付けます、棟の下地も重要なパーツです、それから本体を取り付けていきます。

こだわりの棟板金取り付け

ガルバリウムの横葺きのネックは棟の下地が腐り易い事に有ります、現在主流は人工木材ですが実は人工木材は熱に弱いので屋根の部材には向きません、木材は下地に使うと蒸れて腐り易い、金属下地が良いのですが太いビスを使わなければ抜けて来るのですが、見た目が悪くなるので、私達はこの様に金属下地を作りその中に木材を仕込み水に当たらなくしています、これならば強度も見た目も安心です!コレで完成です。

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