軒ゼロだった為に外壁にダメージが掛かってしまった御宅の雨漏り修理と屋根、壁フッ素でのオールカバー

2025年3月2日

施工前

施工後

ご注文までの経緯

今回のお客様はお客様インタビュー動画にも登場して頂きましたがYouTube動画を見ての御依頼です！軒が無いスタイリッシュなデザインですが外壁に雨水が当たり易く、外壁が痛んでしまっていました。

屋根工事と外壁工事の順番は外壁が塗装ならば、下屋根がある場合は屋根工事が後です、養生が要らないので便利です、今回は外壁もカバーになるのでした屋根の雨押さえを外壁の下にするので必ず先に屋根をやる必要があります、画像の下履材は粘着層付きルーフィングのカスタムライトです、粘着力がちょうど良い商品です。

こちらの商品は今一推しのマックス建材さんのレクトプルーフです見た目も立体的でカッコいいのですが何よりフッ素塗装なので美観的にも長持ちです、コチラのお宅は外壁も金属サイディングでフッ素塗装になるので、屋根壁フッ素となります。

外壁のカバーの時には下地にシートを貼るか貼らないか業者により違います、私達は少数派になるそうですが必ず貼ります、シートを貼り窓周り等の開口部にはブチルの粘着防水テープをはり完全防水をし胴縁を打ちます最近は樹脂製の黒い人口木材が流行ってますが、私共は不具合を懸念して昔ながら木材を使用いたします。

下地作業と同時に雨漏りしている箇所の壁を解体して中身を確認します、特にバルコニーの笠木部分はバラさないと中身が正しく施工されているか分からないので必ず開けて確認します、今回も原因を理解して補強、防水も、バッチリと仕上げました。

外壁は毎回リクシルのダンサイディングを使用しています、中間クラスからフッ素塗装ですので中間クラス以上がお勧めとなります、軒ゼロで雨が当たり易いので金属は水に強いので、ちょうど良いですサッシは出が少ないので外壁より内側になりますが、見た目的にも機能的にも大丈夫なように仕上げて行きます。

付帯工事として鼻隠し板金の取り付け雨樋の取り替えと新規でバルコニーの上にテラス屋根を取り付けました今回バルコニーの壁は水に強くなったのですが床の防水層や掃き出し窓等の懸念が有りますので屋根があれば鬼に金棒です。

一枚目が施工前で後は施工後です、お客様も私も納得の仕上がりになりました！

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