




屋根を強くする工事 富士市
コチラの現場は大手ハウスメーカーで建てられ
た物件ですが大手の怠慢なのか?至る所に
日本の建築方法を無視した建て方がされて
ます、悪い言い方をしてしまうと工事の
簡略化です。
先ずは屋根が垂れ下がっている部分を直します
ちょっと分かりにくいですが軒先の部分が
曲がって折れてます。
バラしていきます。
軒天もバラしていきます。
折れてると言うより腐って引っかかりが
外れてしまっていました。通常の収まりならば
軒先の破風板は455mmピッチで縦軸に施工
される垂木に打ちつけますが、この建物は
垂木自体を省略されてますので、上の画像に映
ってる鉄骨に数メーター毎に打たれてるだけ
です。
直し方は破風板の裏側のまだ丈夫な箇所から
一本物で先程の鉄骨にのばした45mm角の
垂木を木ビスで打ちつけます。
伸ばした垂木を鉄骨に引っ掛けます。
アップにするとこんな感じです
あとは上から垂木を作るので、その垂木で
吊る形になりますので新築時よりガッチリ
します、明日は垂木を作る様子をご紹介
致します。