




耐震工事 瓦葺き替え 富士市
今回の工事は雨漏りしているとか屋根が破損
していると言う訳では無く耐震の為に
瓦を降ろして軽い屋根にしたいと言う
御依頼です。
解体屋さんに瓦を降ろして頂き合板を貼ります
が、ある程度瓦を降ろして貰うまで空き時間
が出るので屋根職人は別の工事を行います。
戸袋の板金加工です。
午前中を過ごしたら違う現場から2名の屋根
職人が合流して本日中にルーフィングまで
終わらせる算段です。
合板を引き詰めます。
我々リルーフは合板を貼る前に必ず画像の
右側の様に下地の木材を垂木に狙ってビス
打ちします、455mmピッチで合板の
ジョイント部分と中央に下地が入るように
します、この作業は仕上がりの時には
見えないので下地を入れなかったり
ジョイントだけだったりの業者が多いと思い
ますが、私は凄く重要な作業だと思います。
二階の屋根合板が終わる位のタイミングで
一階の瓦降ろしも終わり、一足先に解体屋さん
は現場をアガります。
二階のルーフィングを貼り。
一階も仕上げ1日目の作業は終了です、
我々リルーフは下地合板とルーフィングが
完了する目処がある場所迄しか瓦を降ろし
ません、ブルーシートで養生をして帰る
ような事は絶対に致しません。
ブルーシートでは突風や通り雨など予想外の
事態には養生として不十分ですので
自分は勿論不安ですが住んでるお客様は
風でバタバタするブルーシートの音で
とても不安になる筈です。
リフォームは新築工事とは違うので工事の
効率よりもお客様のストレスの事の方が大切
ですので足場の安全ネットも出来るだけ
畳む様に心掛けています。