新年2件目の外壁塗装見積もり 現場調査考え

新年2件目の外壁塗装見積もり 現場調査考え

この日は成人の日で小正月なので職人は休む

 
しきたりが昔からあり職人達は休みで自分だけ
 
の出勤です。

高所作業車で現場に向かうのですがシフトノブ

 
を綺麗な長いタイプに変えたばかりで気持ち的
 
には楽しい運転で現場に向かいました。
 
シフトノブが短いと前のめりに運転しないと
 
届かないのですが長いと背もたれに寄りかかり
 
ながら運転出来るので楽チンです。

現場に到着しましたが見た目は綺麗です。

屋根も全く問題ありません。

お客様に伺ってみるとコーキングが劣化して

 
きたので、打ち替えの見積もりとついでに
 
屋根壁も見て欲しいとの事でした。
 
築10年で全く悪い様子は無いし全くチョーク
 
現象も無いので新築当時の書類で外壁材の
 
種類を確認しますとお伝えした所、光触媒の
 
サイディングと聴きまして、それは絶対に
 
塗装しない方が良いですとお伝えしました。
 

取り敢えずコーキングと軒天関係のみの塗装

 
のお見積もりを提出する事となりました。
 
何故?光触媒は塗らない方が良いかと言うと
 
塗装すると紫外線で汚れを落とす効力は
 
無くなる上に特殊な長持ちする塗装がしてある
 
のに全然無意味になります。
 
少し前迄はこのサイディングに塗装は出来な
 
かったのですが今は塗装出来る下塗り材が
 
発売されています。
 
業者さんによっては塗れますから見積もり
 
しますよ!となる場合の方が多いと思います。
 
バリバリの営業マンや職人さんに空きが出て
 
きた状態の塗装会社ならば死活問題として
 
仕方ないのかもしれませんが考え方もあります
 
以前ある塗料メーカーの営業さんに今回の
 
ような築浅の高級塗料の外壁の塗装はお勧め
 
出来ませんよね?と質問したところ、
 
今は下塗りが良い物が出てるので塗った方が
 
綺麗になるし、どうせいつかは汚くなるので
 
早く塗った方が良いですと言う答えでした…
 
建材のカタログには塗装しないで下さいと
 
書いてあるし昔メーカーに確認した時も
 
塗装は出来ませんと言われました。
 
 
現場調査する人間により判断は変わると
 
思いますが、私はお客様に金銭的に負担が
 
かからない事と製造メーカーの意見に
 
従った答えを出していこうと思っています。
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