こわ〜いシロアリの被害
こわ〜いシロアリの被害
の衝撃を受けた現場で今から3年位前の話
ですが今でも時々思い出します。
梁の表面が雨水を受け易く塗装が剥がれて
壁材もボロボロなので貼り替えて欲しいとの
お話でした。
中にあるはずの木下地が無く空っぽでした
コレは現場調査の時に発見出来なかった私の
不手際もあるのですが、シロアリ被害だけ
はバラさないと分からない場合が有る事が
多く下地の腐食状況も今回の様な柱等の
幅が短い面の貼り合わせだと発見が難しい
見積もりを作りお客様に承諾を頂き追加工事に
なってしまいました。ここ10年位で初めての
追加工事です、私は追加工事はなるべく
サービスで行う主義ですが、この時ばかりは
被害が大きくてサービス価格では対応しました
がお客様のご負担も頂きました。
新しく下地を組み直します。
繁殖します、この時勿論シロアリの薬を散布
しましたが薬の効果は短いので我々が
ジメジメしない施工をしないと再発します。
今の日本の法律上5年しか持たない薬しか
資格を持ったプロでも扱えません、それ以上の
薬も作れるようですが住人の健康が害される
そうです、とにかく薬は今後もあまり使用
しないような工事を進めます。
私はこの時から現地調査の時には傷んだ箇所の
修理の時にしか判明出来ないシロアリの被害
が有る事、その時だけは追加見積もりが発生
する場合が有る事をお客様に必ず伝えるように
なりました。