サン葺きトタン屋根から立平葺きカバー 続き

サン葺きトタン屋根から立平葺きカバー 続き

昨日の続きの現場での余談ですが、コチラの

 
屋根は雨漏りしていたのですが初めの見積もり
 
依頼のお電話では塗装して欲しいとの事でした
 
雨漏りしそうな箇所にコーキングを打ち
 
錆びて壊れた箇所にはアルミテープを貼り
 
塗装すれば雨漏りも止まり綺麗になります
 
でも

でも、この下葺き材を新しくしなければ

 
直ぐに雨漏りは再発しますし、金額も塗装の
 
2倍程度ですが工事期間は半分で次回の
 
メンテナンスを考えたらお得どころか
 
比べ物にならないので私からしたら塗装する
 
意味が分からない位のレベルです。
 
話を工事に戻しますが、ルーフィングを貼った
 
後は上の画像のように軒先やケラバに
 
唐草と言う板金を取り付けます。

本体を取り付けますが水上部分はツカミと言う

 
道具で立ち上げます。

軒先やケラバ部分は唐草にツカミ込みます。

壁際にタフモックと言う人工木材を打ち

 
そのタフモックに面戸と言う共材の板を打ち
 
屋根とタフモックの隙間を無くします。

壁際のタフモックを雨押さえと言う役物で

 
包み、更に雨押さえの立ち上げに半貫という
 
木材を打ち防水コーキングをしてから更に
 
半貫を共材のカバーで隠して終わりです。
 
その辺の画像が無いのでまた機会があれば
 
細かく説明させて頂きたいと思います。
 
 
これ位の面積ならば1日で完工いたします
 
何回も書いていますが屋根に関しては
 
この屋根に限らずメンテナンスとして考えた
 
場合は塗装は、ほぼ無意味ですので塗装工事
 
をされる場合にはその辺を考慮の上の
 
ご検討をお勧め致します。
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