塗装時期の考え方と悪質な訪問者
塗装時期の考え方と悪質な訪問者
伺いました、お電話の内容はニコヤカな2人組
の方が訪ねてきてコロニアル屋根の棟板金の
釘が浮いてるので台風が来たら飛んでしまう
から無料で屋根に上がって釘を打ちますよ
と言われて、前回塗装してくれた塗装屋さんに
相談するからとお断りして塗装業者さんに
見て貰ったのですが、確かに悪いから足場を
掛けて直した方が良い、その時に外壁も塗装
しなければ壁ももう駄目だと言うような事を
言われたので見て欲しいです、との事。
多分何もなってないと思いますよ、
と伝えましたが塗装業者さんは上って確認
したから間違い無いと思うとの事でした。
で高所作業車を谷部分に隙間なく横付けし
上がりました。
全く問題無しと言う訳では無いのですが、
この築年数にしては状態は良い方だし
台風で飛ぶレベルでもありません。
部分がコーキング収まりだったので劣化して
雨が棟の中に入り下地の木が少し痛んでた
感じ、でも強度的には全く問題無しです。
なさってましたが、元々この屋根は三階で
ほぼ下から見えないので美観の為の塗装を
する必要性が無いのでは?とお伝えした所
業者の皆さんは塗装が駄目になると屋根が
駄目になると言われたそうです。
外壁も確かに軽いチョーク現象はありました。
何回も書いてしまいますが、
塗装にコロニアルを守る効果はありません
外壁のチョーク現象も外壁材の塗膜の寿命が
来ただけで本体には関係ありません、
業者は塗膜がもう駄目ですよと言う意味合いで
壁がもう駄目だと言います、
お客様は塗装しないと外壁が駄目になると
思い込みます、
この言葉のすれ違いを上手く使って営業してる
方達は沢山います、
外壁塗装が悪い訳ではありません、見た目が
簡単に綺麗になりますし貼り替えやカバー
より断然安く出来ます、
でも塗装する事で屋根壁が長持ちするとか
雨漏りが直る様な誤解を与えて工事するのは
本当に良くない事だと思います。