瓦撤去後の本体工事

瓦撤去後の本体工事

瓦撤去も終わり本体の立て平葺きの施工です

先ずは谷を作り軒先やケラバの役物を取り付け

 
れば後は本体をパチパチと取り付ける作業です。
 

一番上の部分はワザと隙間を開けて

 
後でこの部分に野縁と言う30mmx40mmの
 
木材を打ち、そこに棟の下地を打つ様にする
 
為です、通常やられてる遣り方は屋根材
 
どうしを棟部分でぶつけて屋根材に直接
 
棟下地をビスで打つのですが、
 
屋根材は金属で伸び縮みする事を考えると
 
棟下地と屋根材は切り離して施工するのが
 
無難です。

瓦撤去は大人数でしたが、板金の本体作業は

 
二名で200平米を2日で葺けました。

この様に屋根材の端の部分をビス留めして

 
そのビスを隠すように次の屋根材をパチンと
 
はめる仕組みになってます、材料の葺き初め
 
と葺き終わりは切断して予め付けてある
 
板金役物に掴み込みます。

まだ棟や雨押さえや壁際板金等は残って

 
いますが月曜から始まって土曜日で形になり
 
なんとか一安心です、ここまでくれば
 
強風や大雨が降っても問題はありません。
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