コロニアル屋根のお客様のセルフチェック方

コロニアル屋根のお客様のセルフチェック方

一般住宅の普及率が高いコロニアルですが

 
現場調査で2日続けて下地が間違えていた
 
例に遭遇しましたので、こんな下地は
 
要注意ですと言う事でご紹介します。

コレが金属屋根やコロニアル等の正しい下地

 
です。

天井裏から確認すれば、こんな風になってます

 
コレが正解です。

コレは瓦屋根やサン葺きの下地です。

 
今日と昨日の点検のお客様の中で一件づつ
 
2日続けて、この瓦屋根下地の上に
 
コロニアルが施工されていました。
 
 
この下地が何故駄目かと言うと。

野地板と呼ばれる板の幅は20センチ程度で

 
1センチ程の隙間を開けて並べていく為
 
上の画像のように屋根材を留める釘が板の
 
隙間に行った場合は、効きません。

こんな感じで防水紙を貫通しただけ。

運良く板のギリギリに釘が打てても弱かったり

割れてしまったり。

 
コロニアル一枚に対して釘4本留めの規定の
 
半分程の強度しかありません、
 
コロニアル以外でも金属の横葺き屋根や
 
縦平葺きシングル葺き等のお宅でも
 
天井裏を確認して、この仕様だったら
 
強度は弱いと思って間違い無いです。
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