セメント瓦の修復 富士宮市

セメント瓦の修復 富士宮市

今日は屋根壁の全面塗装の現場をしている

 
リフォーム会社さんからの御依頼で、
 
塗装の出来ない壊れた箇所の修理の工事です。

コチラのセメント瓦の会社は現在は無くなって

 
いて、商品も手に入りませんので壊れた周辺
 
を直して全体を塗装すると言う手筈です。

意外とすんなり外れましたが、

下地はボロボロです。

この状態を確認して職人達と、どう修復するか

 
考えます。そして私は違う現場に向かい
 
あとはお任せします。

取り敢えず新しいルーフィングを古い

 
ルーフィングの下に挟み込みます。
 
この時挟み込み易い箇所でカッターを入れます。

軒先にタフモックと言う人工木材を入れて

 
高さを合わせます。

合板を加工して屋根材の形を復元します。

瓦を二段バラしたので二段になる様に復元

 
して、もう一度ルーフィングを貼ります。

二段目にもルーフィングを貼ります。

作業場に戻り加工してきた板金の一段目を

 
取り付けます。

同じく二段目を取り付けます。

後は後日、塗装屋さんが同じ色で塗装して

 
完成になります。

換気扇のフードも割れていたので、一緒に

 
加工して取り付けたようです。

私が若い頃は、このような板金で作るフードが

 
当たり前でしたが今は既製品の物が主流です。
 
手作りだと一つ作るのに30分位かかって
 
しまいます。
 
修復工事は正解が無いので即興で考えるので
 
すが、それがまた楽しかったりします。
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