塗装業界の今後と、お客様の自己防衛方。
塗装業界の今後と、お客様の自己防衛方。
北面のみ苔が発生しており縦樋の色も激しく
劣化しています。
コーキングも激しく劣化しています。
コチラには他業者の方が見積もりに来ていて
外壁のクリア塗装やコーキング工事を
出されたようです、確かにクリア塗装は
築10年以内の施工が理想的とされてるそうで
すが、
ここから、ご注意を頂きたい
のが外壁サイディングは進化
しています、30年塗装が要ら
ない外壁材はかなり出回って
います!
お客様が外壁塗装を依頼して
しまえば、お客様の責任の元
で工事が行われてしまいます。
築年数が浅い程、再塗装が
必要の無い外壁材の率は上がり
ます!
私が見積もりに行く現場で
大体20%位のお宅は塗装する
必要が無い感じです。
でも!
チラシやポスティングで有名
な塗装会社やリフォーム店さん
と相見積もりになっても
皆様普通に塗装の見積もりを
出しています、この外壁材は
塗る事も出来ます!
でも塗った時点で長持ちの効果
は失われます。
勿論良心的な塗装業者さんも
沢山いて、コレは塗る必要無い
よと教えてくれたと言う例も
沢山あります。
でも五社見積もりをしていた
お客様で私以外全社が塗装の
見積もりを出してるケースも
存在します。
この様な外壁材はブームに
乗って増え続ける塗装業界には
頭が痛い話だとは思いますが、
お客様には無駄な工事は無用
です。
自己防衛として、建築の際の
図面等で外壁材の種類を確定
して塗装の種類を調べるか
、書類が見当たらない時には
ホームセンター等でラッカー
シンナーを購入し外壁に
ウエス等で染み込ませた
ラッカーシンナーを擦って
塗料がウエスに着いてこない
場合には塗装工事の必要が
無い確率が高いです!!
屋根工事に関しても色々あるの
ですがまた後日。