外装リフォームの面倒くさい話
外装リフォームの面倒くさい話
業者選びは大変難しい作業です。
業者選びを惑わす一業者の私から言える
コレは分かってて欲しい事!をお伝えします。
ここ20年位に建てられた住宅は屋根が
コロニアルやアスファルトシングルで
外壁が窯業系サイディング
が多いです、先ずこの建材の事を知って下さい。
コレらは金属系の歴史有る材料と違い新建材
と呼ばれる物です、この建材の定価は金属系の
物と同等か少々高いのですが原価は安いです
わかり易く言うと我々の様な小さな工事店で
新建材の屋根材と金属系の屋根材を一枚
二千円づつで買う事が出来ます。
これが大手のハウスメーカーや建材問屋さんは
新建材なら千円で買えますが金属系は
さほど変わりません!
つまり新建材は元々の原価に対して定価表示が
高い、だからお客様は高級な建材だと思って
いたとしても、我々の様な工事店からすると
金属系の材料の半分位の価値の物です。
この新建材が20年経った住宅のリフォームを
考えた時に、塗装寄りの業者さんは
全然塗れば大丈夫と言うでしょうが
建材の質を分かってる業者は金属系の物で
カバーすることを提案してくると思います、
ちょっと面倒臭い話なんですが、殆どの
リフォーム業者さんは塗装寄りなので
それで損してるお客様は沢山います
でも大手のリフォーム業者さんも塗装から
金属カバーに乗り換えてきたと言う情報も
多く聞きますので、コレから変わって来ます!
私も地元富士宮市から無駄なリフォームを
無くす為の発信に益々力を入れて行きます!!