雨漏り調査の方法 富士市

雨漏り調査の方法 富士市

 

今回は下請け的な感じで雨漏り調査をしてき

 
ました。
 
長時間水をかけると出窓の内側から雨漏りする
 
のですが場所が特定出来ないとの事でした。

前回の水掛けの様子を聞いて、建物の造りを

 
見て大体な予想をします。
 
この推測だけで大体7割は分かります、
 
今回の場合で言えば外壁のサイディングが
 
縦貼りですが通常は縦のジョイントはコーキング
 
では無く水切りを付けますが、コチラは
 
コーキング納まりです。

この推測の上で雨漏り箇所の上に当たる部分

 
の縦ジョイント付近を叩きます。
 
そうするとコーキングの上の部分は重い音
 
下の部分は軽い音がします。
 
この時点でほぼ確定です。
 
あとは水をかけて確認するだけです。
 

水の侵入口と思われる箇所より先ずは下から

 
かけます、雨漏り箇所に近い箇所は5分も
 
かければ十分です、そこから距離が遠くなる
 
につれて水掛け時間も長くしていきます。

本命のジョイント部分です、コチラに10分程

 
粘り強くかけます、すると見張り役の職人から
 
水が来たとの声がしました。
 

もうほぼ確定ですが念には念を入れて下の部分

 
にも、もう一度上にかけていた時間と同じだけ
 
かけ続け水が出なければ確定です。
 

無事雨漏り箇所を発見出来たので次は修理の

 
見積りを作ります。
 
ここでありがちな駄目な事は
 
雨水の侵入口をコーキングで
 
埋める事は何の解決にもなって
 
ません!
 
雨仕舞いを変える見積りをしてこその調査員です
 
そもそも雨漏り調査でかける水の色を変える
 
方法やサーモグラフィーで水の流れを見ると
 
言うような業者は雨仕舞いが分かっていない
 
可能性が高く推測もせず水掛けするので
 
時間も長く発見後の修理の仕方も分からない
 
と思われるので依頼しない方が無難です。
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