去年の台風からの教訓

去年の台風からの教訓

コチラは去年の台風の後です、温暖化の影響

 
なのか?ここ5、6年で台風の風速が強くなって
 
ます。
 
大型台風が発生した後や大きな地震の後は
 
一日中電話が鳴り止まない状態になります。
 
ですが残念ながら元々の顧客様や早くに連絡
 
を頂いたお客様しか対応が出来なくなります。

どこのリフォーム店も同じで、この様な養生に

 
追われます、この養生も壊れ方や建物の仕様で
 
ガッチリ出来る時とそうでない時があります。
 

コチラのお宅はガッチリ出来ています、でも

 
屋根材と壁材がほとんど無いそうで

よく見ると壁の出隅から縦に割れて飛ばされて

 
ます。

対応に悩むのは瓦屋根でシートをビスで打つ

 
事が出来ないのでヒモで屋根の周りから縛った
 
り重りとして土のう袋を置く事が多いので
 
また次の風で飛ばされる事が多いです。
 
私はブルーシートは使わずに粘着層付き
 
ルーフィングを貼ってしまいます。

台風に備えるのは難しいのですが過去の事例

 
からはコロニアルの板金棟が飛ばされる事が
 
一番多いです。

この様に棟の下地が腐って板金を留めてる釘が

 
効かなくなり風で飛ばされてしまいます。
 
この部分は事前に取替える事は出来るので
 
その際は傷みにくい人工木材を使用した方が
 
良いです。
あとは切妻屋根の横の部分は水が回り易いので
 
下地が弱くなってる時が多く古くなってくると
 
捲られ安い様です、これは屋根を新しくしない
 
と治らないので、なかなか事前に対応は難しい
 
事です。

この画像でみると一番奥の家だけは何とも

 
ありません、築年数が浅い事が一番の原因かと
 
思われますが、強風の吹き方は予想が付かない
 
ので一件ズレただけで全然変わる事もあります。
 
 
災害時には私達は忙しくなる事から、売上が
 
上がったり儲かったりしてると思われがちで
 
すが実際には予定通り工事が進まなくなったり
 
手伝ってくれる仲間が居なくなったり、材料
 
が入らなくなったりとして逆に大変になる事の
 
方が多いです。
 
工事が集中する前に無料診断や無料見積り等で
 
の事前チェックはとてもお勧めです、特に
 
塗装工事だけをしているお宅は思わぬ箇所が
 
傷んでいる可能性があるので要チェックです。
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