劣化の進んでしまった屋根のカバー工法 山中湖

コチラの屋根はかなり劣化が進み屋根の上に

は草が生えて軒先付近は雨漏りから穴が

あいていました、スコップと庭ぼうきで

大まかに掃除して、作業にかかります。

突き抜けそうで危険ですので合板を貼りながら

掃除して作業を進めます。

針葉樹合板を貼り、その上に防水の

ゴムアスルーフィングを貼ります。

カバー工法は屋根の上に直接ルーフィングと

屋根材を貼る事が多いのですが、劣化が

進むと合板を貼らなければなりません。

劣化が進み過ぎると既存の屋根材を外し

て垂木から直さなければなりません。

このゴムアスルーフィングがポイントです!

コロニアル屋根に直接板金を貼り付けて行く工法

と言うか屋根材もありますが、見た目の寿命は

伸びますが、防水の寿命はあまり伸びないので

費用対効果を考えた場合、お勧め出来ません。

屋根材はリクシルのTルーフモダンです

天然石を使用してますので、色の劣化は

少なく再塗装の必要はありません。

棟やケラバ等の役物を取り付けます。

破風板も板金を加工して取り付けます。

雨樋を取り付けます。

壁際の雨押さえを取り付けます。

今回の現場の屋根材は何回か塗り替えを

した様子がありました、でも雨漏りが

進行し過ぎて、もう塗装は無理です

今回の工事期間は3日程で塗装と変わりません

が、施工費は塗装の4倍程かかります。

でも、前回の塗装のタイミングでカバー工法

を選択していたら、今回の工事で合板を貼らず

に済んだかもしれません、それなら塗装の

3倍程で出来ました、更に前回の塗装代金も

ゼロになるので、予算的には大幅に削減出来た

と思います、屋根のメンテナンスの見積もり

を業者に頼むとほぼ塗装の見積りがきます、

相見積もりをとってもほぼ同じです!

金額を比べる相見積もりも必要ですが、

その場限りの少しの金額の違いよりも、

工事方法の違いで選択出来るような、相見積

つもりをしなければ意味が無いです。

高い塗装や安い塗装の種類別の選択肢は

防水の観点からは無意味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次