




コロニアルの現場調査のご依頼があり
伺ったのですが、別の業者の方がそろそろ
塗装しないと持たないよと言われたそうで
確かに下屋根の方はカビがあり見た目は
よくないのですが、お客様のご依頼は
塗装して長持ちさせたいとの事でしたので
塗装には長持ちさせる効果が無い事の説明
と長持ちさせるならカバー工法が良い事の
説明を致しました。
カバー工法には下地のやり方が3種類あり
上の写真のように屋根に直接防水シートを
打って屋根材を施工するやり方と、防水
シートの下に更に合板を貼るやり方が
基本の2種類で、屋根が痛んでる場合は
合板をしなければならないので、早めの
工事がお勧めです、合板を貼らないカバー
で塗装工事の約3倍、合板を貼るタイプで
塗装工事の約4倍の金額がかかります。
もう1種類の防水シートを入れないカバーは
工事も簡単で金額も塗装の2番位ですが
防水シートとは、この屋根の下敷きになってる
シートですので、仕上がってしまったら
見えません!
カバー工法のお見積もりの際には
ゴムアスルーフィングとかルーフィング
粘着層付ルーフィング等の項目があるか
ご確認下さい。
因みに最初の現場調査のお客様は長持ちし
ないなら塗装せずに、もう少ししたら
カバー工法すると言う事で今回は何もしない
事となりました。私もそれが良いと思います。