




工場や倉庫に使われる大波スレート屋根です
元々色は着いてません、基材そのものが防水
性能を持っています、施工されてから何十年
も、そのまま手入れ無しもザラです。
このスレートに色を着けてカラーベストと
して発売されたのが、現在のコロニアルの
原形です。
でも綺麗に保ちたい場合は塗装したりはします
でもコロニアル同様で塗装には長持ちさせる
意味はありません、コチラもかなり痛んでます
コチラはカバールーフと言う屋根ですが
できます!
それでいて塗膜の持ちは3倍以上です、しかも
雨漏りも治るし断熱効果も抜群です。
よく遮熱塗料で冷房費を節約と言う業者さんが
居ますが、遮熱は冬は寒くなりますし、
遮熱塗料による遮熱効果は屋根材の色を
変える反射率以下しか有りませんし
私達の住む静岡県の気候状況で一年を通して
です。遮熱と断熱は似た言葉ですが全然違います。
スレートの下やね部分は折板屋根で、まだまだ
異常は無かったのですが、見た目を良くする為に
塗装となりました。
コチラの屋根も上からカバーする方法もあります
今回は塗装の悪口を言いたいのでは無くて、
屋根に関して言えば塗装の見た目以外の効果は
少なく、お客様が高いと思いがちなカバー屋根は
ほんの少し長い目で見て頂くだけで充分お得で
建物の為になるリフォームと言う事を知って貰え
たらとの事です。