外壁塗装や屋根塗装の保証書　勘違い1

最近流行りとも思われる塗装工事の保証書

私もお客様に言われれば状況に応じて

保証書は発行致します。

でも！

 

こんな丈夫そうな新しい外壁と

経年劣化して痛んでしまった外壁を

塗装のみで同じ保証は出来ません

塗料に外壁建材を復活させる力はありません

紫外線は防げても防水機能は無いので完全な

保護も出来無いのです、お客様は良い塗料を

使えば外壁が保証範囲内は大丈夫だと思って

しまうと思います、でも業者が言ってるのは

塗膜の保証であり、一年後に壁が壊れても

保証の対象外なんです。

例えばコチラのお宅も綺麗に外壁は塗装され

てました、でも私が外壁塗装の現場調査に

伺った時に壁を触診したところ外壁材は

柔らかく中身の間柱まで腐っていました。

下地の材木から新しくして、金属サイディング

でやり直したのですが、勿論前回の塗装工事

の保証期間であっても、これは保証されません

塗膜の問題では無いからです。

でも過去に足場を組んで塗装工事した時から

この現象はあったと思われます、でも

外壁塗装の保証は外壁工事の保証

とは違います、長持ちすると言われる

フッ素塗料やハイブリッド塗料を塗って

貰って業者さんが、これで20年は大丈夫

だから安心して下さい！って言ったとしても

それは0.02mm程度の塗膜の話です。

そこは誤解の無いようにご注意下さい。