静岡県富士宮市|雨漏りが原因のコンクリート瓦屋根吹き替え工事|瓦桟をあえて残す理由

今回は、富士宮市で行った

コンクリート瓦屋根の吹き替え工事初日の現場です。

ご相談のきっかけは雨漏り。

雨漏り修理のための屋根工事ですが、屋根材はコンクリート瓦です。

コンクリート瓦の場合、

✔ カバー工法は基本的に不可

✔ 既存屋根を撤去し、吹き替え工事が前提

となるため、今回は瓦撤去 → 下地からやり直す工事になります。

コンクリート瓦を撤去して見えてくるもの

いつものように、既存のコンクリート瓦を一枚ずつ撤去していきます。

瓦を外すと出てくるのが、**瓦桟(かわらざん)**と呼ばれる木材です。

ここで、よく見かける他社さんの施工方法としては、

  • 古い瓦をすべて撤去
  • 古いルーフィングも瓦桟もすべて撤去
  • 野地板を完全に露出させる
  • その上から合板をベタ打ち

というやり方が多いと思います。

私たちが「瓦桟をあえて外さない」理由

私たちは、瓦を外したあとでも瓦桟は撤去しません。

理由は単純で、

👉 屋根の中にあえて空気層をつくるためです。

古い瓦桟を残し、

  • 新しい合板のジョイント部分に木材を足す
  • 隙間を確保した状態で合板を施工する

このやり方を採用しています。

瓦桟を残す施工がもたらす3つのメリット

このやり方には、明確なメリットがあります。

① 工事中の通り雨リスクを最小限にできる

万が一、解体途中で通り雨が来ても、

下地まで一気に雨が回ることを防げます。

② 解体時の飛散が少ない

瓦桟を無理に外さないため、

埃や小さなゴミくずが周囲に飛びにくい。

③ 空気層による断熱効果

屋根内部に空気層ができることで、

断熱性・遮熱性の向上にもつながります。

私はこの方法を、

「メリットしかないやり方」だと考えています。

初日は“雨が降っても大丈夫な状態”まで

初日は、

✔ できるところまで確実に施工

✔ 雨が降っても問題ない状態で作業終了

というところまで進めました。

無理はせず、

翌日に続きを行います。

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