雨の日の現場調査で分かった「何もしない方がいい屋根」と「今日は直せない屋根」

この日の現場調査は2件ありました。

雨のため現場作業はお休みでしたが、調査の約束は以前から決まっていたため、予定通り現地へ伺いました。

まずは1件目。

太陽熱温水器を下ろして、割れてしまっている瓦を一部直してほしい、というご相談です。

当日は雨で屋根に上がることができませんでしたが、

お施主様が事前に撮影した屋根の写真をパソコンで見せてくださいました。

屋根材はセメント瓦で、瓦を外した下地の写真まで細かく確認することができました。

正直に言って、

瓦の状態も下地の状態もかなり悪い。

私の判断としては、

この状態で温水器だけを撤去すると、瓦が割れたり、下地が破けたりする可能性が高い

というものでした。

2件目は、

「瓦がずれているので直してほしい」というご依頼でした。

私はてっきり陶器の和瓦だと思い、

小雨の中、現場へ向かいました。

ところが、到着してみると化粧スレートのお宅。

1枚割れてずれている箇所が確認できました。

和瓦であれば、雨でも引っ掛け直すことができますが、

化粧スレートはコーキングで接着する必要があります。

屋根が濡れている状態では施工できないため、この日は出直す判断としました。

また、割れてずれていた1枚の下にも、

質があまり良くなかった化粧スレートが1枚あり、反りが出ていました。

反り自体を直すことはできませんが、

強風で割れて飛ばないよう、

晴れた日にシリコンコーキングで固定することをご説明し、

後日改めて伺うお約束をしました。

雨の日は、できない工事があります。

無理をしないことも、屋根屋の大切な判断です。

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