




初めのお話は外壁に車をぶつけてしまったので
壊れた範囲を修理する見積もりをして下さい
とのご依頼でした。
壁の打診調査の結果、浴室の裏側の外壁部分
が見た目は塗装され綺麗でしたが中身が
だいぶ痛んでいる事を感じ、壊れた範囲より
かなり広範囲の解体と中身からの補強の
お見積もりを提出しましたが、開けてみたら
想像以上の腐食具合でした。
想像以上の腐食具合ではありましたが、見積もりの範囲と
同じ面積でした、でも土台までの腐食は残念ながら読めず
サービス工事になります。
お客様から工事が始まってから追加とか出ませんか?
という質問がありますが、白蟻がいたとか足場をかけなけ
れば発見出来なかった箇所とかで無い限りは調査員として
追加工事は出せませんので、こちらでなんとかします。
ですから現場調査は真剣に慎重に行います。
柱と間柱を取り付けます、基本的に簡単な大工工事や
解体工事は板金工事と同じ職人が行います、
後期の短縮とコストダウンになります。
防水透湿シートを貼ります。
透湿シートの上に胴縁を打ちます
コレを打つ事でシートとサイディングの
間に15ミリの隙間ができますので、
通気性が良くなる事と雨水が侵入した時も
横走りせずに下の水切に落ちるという
雨仕舞いを作る事が出来ます。
金属サイディングを貼り完成となります。
費用は15万円程で工期は2日間でした。