天窓からの雨漏りを何回修理しても直らないので見て下さい! の現場調査

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天窓からの雨漏り

先ずは室内側

一見すると何とも無い様に見えます、シミも有りませんでも雨が降るとポタポタと天井の継ぎ目から水が落ちてきて酷い時にはバケツ半分にもなるそうです、建ててくれた大工さんにお願いして5回に渡り修理したそうですが直らないし、最後の提案が一面だけ屋根をやり替える事だそうで、さすがに信用を無くしてウチに相談をして頂いたそうです。

屋根の上から

屋根に上がると何故一面だけ直すと言ってる意味が分かりました、ソーラーパネルが沢山乗ってるのでソーラーパネルは触りたく無いのだと思います、結構ソーラーパネルを触りたがらない業者さんは多いです、でも切妻屋根ならともかく寄棟屋根で一面だけ直しても内部で繋がってるのでよく無いんです、そんな事する屋根業社はほぼいません。

天窓自体はどうなってるかと見るとコーキングでガチガチでした、やって効果がある箇所へのコーキングが三割で、やっても意味の無いどころか悪影響を与える箇所へのコーキングが7割と言う感じです、私の見た感じ天窓自体の雨漏りも多少ありますが、殆どが内部のルーフィングの方の雨仕舞いの不具合ですので、意味があまり無い修理だったと思います。

同じ日の違う現場調査でも

この日は4件現場調査が有りましたが、もう一件のカバー見積もりのお宅にも天窓がよく見るとガラスの廻りにはコーキングがしてあり補修済みです、築35年でカバーしたとしても天窓は活かしたいとの事ですが、新しい屋根にしたら30年大丈夫になるのに天窓は途中で必ず壊れますので、私的には撤去をお勧め致しました。

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