








鉄骨ビルの雨漏り調査は、一般住宅とはまるで難しさが違います
今回は、雨漏り調査の有料バージョンとして、お金をいただいて雨漏り調査を行いました。
建物は鉄骨のビルで、雨漏り箇所は10箇所以上ありました。
そのため、今回は高所作業車を使用しながら、水かけ調査を行っていきました。
鉄骨のビルは、在来工法の一般住宅とは雨漏りの仕方がまるで違います。
正直なところ、非常に難しいです。
一般住宅の場合は、屋根や外壁から入った水が、比較的近い場所に出てくることも多いのですが、鉄骨のビルはそう簡単にはいきません。
H鋼の梁や柱などは金属でできており、床部分のデッキプレートやスラブなどもあるため、水がその場で素直に下に落ちるとは限りません。
建物の中に、見えない雨どいがたくさんあるようなイメージで、侵入した水があちらこちらへ流れていき、まったく別の場所から垂れてくることがあります。
そのため、「ここが原因かな」と思って水をかけていると、とんでもなく離れた場所から雨漏りしてくることもあります。
今回も、非常に複雑な雨漏り調査となりました。



3名で丸1日かけて、10箇所以上の雨漏り原因を調査しました
今回は、私と職人2名の合計3名で、丸1日かけて調査を行いました。
雨漏り箇所は10箇所以上ありましたが、水かけ調査を行いながら、一つひとつ原因と思われる箇所を確認していきました。
今回の調査で確認できた雨漏り箇所については、すべて原因を断定し、その内容をもとにお見積もりを作成することになっております。
ただし、お客様には事前にお伝えしてありますが、特にこのようなビルの場合、雨漏りの原因が必ず一つとは限りません。
一箇所の雨漏りに対して、入口が一つだけとは言い切れないのです。
今回の調査でわかった箇所を修理したとしても、それで100%雨漏りが止まるとは、絶対に言い切れません。
もちろん、見つけた原因はしっかり直します。
ただ、その後また雨漏りが出るようであれば、他にも水の侵入口があったということになります。
その場合は、再度調査が必要になることもあります。
雨漏り調査、特に鉄骨ビルの雨漏り調査は、それほど複雑なお話になります。
今回も、お見積もり提出後に工事を行い、それですべて止まってくれれば一番良いのですが、さすがに雨漏り箇所が多いため、そのあたりは少し心配もあります。
ですが、原因を一つひとつ潰していくしかありません。
今回も、全力で取り組んでまいります。