








| 施工内容 | 屋根替え外壁塗装 |
|---|---|
| 使用材料 | レクトプルーフ |
| 施工期間 | 1ヶ月 |
| 価格 | 300万円 |





今回のお客様は、複数の業者様でお見積りを取られた後、弊社のホームページをご覧いただき、ご連絡をいただきました。
すでに他社様のご提案内容もお聞きしており、
外壁は塗装およびコーキングの打ち替え、屋根については塗装または葺き替えという内容でした。
現場調査に伺い、屋根の状態を確認したところ、すでに一部に破損があり、さらに水が回っている状況が見受けられました。
加えて、この屋根材はコンクリート系のため、塗装で対応するという選択肢は現実的ではありません。
この状態で塗装を行うことは、根本的な解決にはならず、むしろリスクが高いと判断しました。
そのため、
・部分的な修理で対応するのか
・もしくは葺き替えを行うのか
このどちらかしかないということを、正直にお伝えさせていただきました。
結果として、屋根は葺き替え工事でお見積りを作成することとなりました。
外壁については、他社様と同様に塗装およびコーキング打ち替えの内容で進める形となり、ご契約をいただきました。
最終的な決め手が金額だったのか、提案内容だったのかは分かりませんが、ご指名いただけたことは大変ありがたく思っております。





今回の現場は下屋根がある建物のため、施工の順番としては外壁塗装を先に行いました。
理由としては、先に屋根工事を行ってしまうと、その後の外壁塗装の際に塗料で新しい屋根を汚してしまう可能性があるためです。
そのため、多少汚れても問題のない既存の屋根の状態のうちに外壁を仕上げるという流れになります。
コーキングについては、いつも通り高耐久のオートンエクシードを使用しました。
今回お客様が選ばれた色は、かなり濃いグレーで、ほぼ黒に近い色となります。
これまでの明るい色から大きくイメージチェンジとなるため、仕上がりの印象も大きく変わることが予想されました。
黒系の色は、下地の色が透けにくく塗りやすいというメリットがありますが、その反面、塗りムラが出やすく、施工の精度が仕上がりに大きく影響します。
また、濃い色は経年による色あせも目立ちやすく、南面と東面など、面ごとに色の変化に差が出る可能性もあります。
そういった点についても事前にお客様へご説明させていただき、ご理解いただいた上で今回の色を選定されました。
仕上がりとしては、非常に引き締まった印象で、個人的にもとてもかっこいい外観になったと感じています。





外壁塗装が完了し、いよいよ屋根工事に入ります。
まずは既存屋根の解体と下地づくりからスタートです。
今回も解体専門業者は入れず、少人数で作業を行い、1日の中でルーフィングまで仕上げられる範囲を見極めながら解体を進めていきます。
これは、解体途中で雨に降られても絶対に雨漏りさせないための工程管理です。
既存の下地はすべて撤去するのではなく、活かせる部分は残しつつ、その上に構造用合板を施工していきます。
また、合板を張る際には、既存の瓦桟だけでなく、新たに木下地を追加し、空気層を確保した上で施工を行います。
この空気層を設けることで、屋根内部の湿気を逃がしやすくし、長期的な耐久性にも配慮しています。
さらに、この施工方法であれば、葺き替え工事中に急な雨が降った場合でも、迅速に対応できるようになっています。
この規模の屋根であれば、解体から下地までの工程でおおよそ4日程度かかります。
これまで数多くの現場で同様の施工を行ってきましたが、工事中に雨漏りを発生させたことは一度もありません。
工程管理と施工方法の両面で、確実な工事を行っています。






屋根材には、最近おすすめしている「レクトプルーフ」を採用しました。
セメント瓦からの葺き替えの場合、全国的には横葺きの屋根材を選ばれるケースが多いのですが、どうしても仕上がりの立体感に欠け、見た目としては少し物足りなさを感じることがあります。
その点、レクトプルーフは立体感がしっかりと出るため、見た目の印象を損なうことなく、むしろグレードが上がったような仕上がりになります。
機能面においても十分な性能を持っており、見た目と性能の両立ができる屋根材です。
特にセメント瓦の屋根は勾配がきついお宅が多く、地上から屋根がよく見えるため、仕上がりの印象が非常に重要になります。
そういった意味でも、このレクトプルーフは非常におすすめできる屋根材です。
細かい施工内容については省略しますが、全体として非常にきれいに仕上がりました。
これにて工事完了となります。