








前日に引き続き、静岡県富士宮市での屋根吹き替え工事です。
2日目からは少し流れが変わります。
初日に合板を張り、ルーフィングまで仕上げた部分が、撤去した瓦の仮置き場として使えるようになるため、動きがスムーズになります。
今回の工事は雨漏りがきっかけです。
瓦を撤去したあとの既存ルーフィングの状態を確認しましたが、正直なところ「ボロボロ」という印象はありませんでした。
もちろん、雨漏りは起きています。
しかし、材料が完全に崩壊しているわけではない。
ここで私たちは一つの判断をします。
既存ルーフィングは、あえて撤去しません。
私たちは、この上から新しい構造を重ねていくやり方を取っています。
ここが、一般的な吹き替え工事と少し違うところです。



私たちの吹き替え工事のやり方は、実は年々変化しています。
数年前までは、
午前中に解体業者さん4名で瓦を撤去
午後から私たち2名で合板張りとルーフィング
という二部制で行っていました。
一見効率が良さそうですが、問題がありました。
解体が早すぎれば、午後が追いつかない。
遅ければ、午後の作業量が減る。
つまり「コントロールできない」のです。
今は違います。
作業員2名で、
自分たちでバラし、
午後に確実にルーフィングまで仕上げて帰る。
確実に防水層まで完成させてから現場を離れる。
この方法に変えました。
結果として、
以前2日で終わった工事が4日かかるようになりました。
しかし人工は半分以下。
そして何より、「確実」です。
既存ルーフィングを残していることもあり、
工事中に雨漏りが起きたことは一度もありません。
工期より確実性。
見た目のスピードより中身。
これが、今の私たちの判断です。