雨漏りしている屋根の部分カバー工事と予防の為の天窓撤去

施工内容 屋根カバー工事
使用材料 立て平葺き
施工期間 3日間
価格 50万円
目次

部分屋根カバーと天窓撤去

ご依頼の経緯

今回は地元の大きなパン屋さんなのですが、元々雨漏りの業者が何社か入って工事をしているのですが、雨漏りは直らず今回も雨漏り工事をする予定でしたが、不安な為に相見積もりで私共に連絡がありました、とりあえずは相手側が水掛け調査をやっているので、その工事内容でのお見積もりを致しましたが、内容が酷く屋根の頂点にある全く今回の水漏れ箇所とは関係ない明かり取りも原因だと言ってるとの事で、結果的に私共に工事をご依頼されましたが、水掛け調査はもう一度コチラでやってから工事に入らせていただく事で工事を受けさせていただきました。

水掛け調査

水掛け調査を徹底的にに行いましたが、やはり前回の業者さんの言う範囲まで工事をする必要が無いと言う結果になりまして、工事範囲も工事金額も半分以下と言う事でお見積もりを作り直し、工事を着工させて頂く事となりました。

予防の為の天窓撤去作業

コチラの天窓は現在雨漏りしていないので勿論残す事も出来ますが、今後30年を目標に防水するのにあたって、この天窓があと何年防水性能を保てるかの保証の予測を考えた時に、やはり撤去が無難なのでお客様には撤去をお勧めしました。

下地合板とルーフィング工事

今回の屋根はデザインの関係で円を4分の1にカットした様な形になってまして、合板を打ち付ける為の垂木の位置も非常に複雑だったそうですが、確りと60mmの木ビスで効かせてくれてます、ルーフィングも今回やらない屋根との絡みがあるので粘着層付きルーフィングで確りと貼り付けてあります。

立て平葺き本体取り付け

今回横葺きから立て葺きに替えるにあたって一番気にしたのが谷の部分です横葺きの時は掴み込んで完成でしたが雨漏りの原因はそこにもあると考え今回は掴み込まずに逆に木材で堤防を作り立ち上がる事にしました、これによって更に雨漏りのリスクは少なくなります。

雨押さえ等の役物を取り付け完成

ちょっと複雑な屋根だったのですが無事に横葺きから立て葺にカバー工事が完成しました、本来は横葺きはデザイン性の要素が強く元々今回の現場でも使用してはいけない勾配であるのにも関わらず使用されていました、屋根の真ん中に天窓を入れる事とかも考えられての事だとは思いますが、それにしても収まりは強引な感じがあり今回の工事で天窓も無くなりスッキリと収まりも良くなったので今後は安心していただけます!

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