水掛け調査　外壁からの雨漏り

本日は雨漏りの水掛け調査でした、内装も工事をすると言う事で壁を壊して調査しましたが思った以上に腐っていて壁を外した瞬間アリが沢山出てきてアリの巣になっていました、白アリでは無く黒アリですが殺虫剤をかけたら終わりです、コレがシロアリの場合もありお客様は白アリ駆除業者を呼んだ方が良いか？とか聞かれますが白アリの薬は５年持つと言われているだけで、今腐ってる箇所に市販の殺虫剤をかけて雨漏りを直せば白アリも黒アリも出なくなるので白アリ予防の薬など全く意味がありませんし、人体にもよくないので辞めた方が良いです！

私が最初に疑ったのは軒ゼロの家だったので屋根のケラバ部分です、高所作業車でたっぷりと掛けましたが出て来ません、予想は外れてました。

次にシャッター窓の上部に散々掛けましたが漏れず

室内から窓の横の柱の腐った部分を手で壊して行ったら画像の奥に一筋の光が見えました、この部分は通常窓の枠から耳の様にビスを打つ板がある場所なのですが、それが無かったです、つまりサッシが通常この場所では使えない水が当たりにくい枠内で使う物を間違って使用していたと言うのが原因でした、ちょっとこのケースは初めてで驚きでしたが壁を壊す許可が無ければ確認が出来ないので改めて雨漏り調査の奥深さを実感しました。